したがって、絶対的な指針は存在しない

馬や牛の子供は生まれて間もなく立ち上がり自立していくが、人の赤ん坊は脳の巨大化と伴い、産道を通って生まれるには、無力な未熟児で生まれてくる必要がある。(ポルトマンの生理的早産説)  

 

赤ん坊は母親の保護と世話によって、過酷な現実を遮断され、人工的な現実の中で育てられる。彼は無力であるが、全知全能の存在として君臨し続けることになる。