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人間は産まれながら、「他人が持ってきたルール規則命令」には(大げさに言って)死んでも従いたくないという心の性質があります。自立したいという成長欲求があるからです。

ですから、命令してもやらないのが人間的に普通です。しかし先を生きている親にとっては、子供の将来のためにさせておきたいこともあるでしょう。学力と収入の関係は立証されてますから勉強、させたいところですよね。

だけど、言ってもやらないし...とお悩みの親にこそ読むべき記事。

勉強しないことも自立の証

「いい加減にしなさい」「はやくしなさい」「まだやってないの?」という命令に属するこれらの言葉は、子供の心を蔑ろにし、自発性が大きく失われます。正確に言えば、自発性は失ったのではありません。

自発性を発揮した結果「(親に反抗して)なにもしないこと」が自立の証になってしまうのです。

抵抗することで、自立心を満たそうとする。命令は親子両方に得することがないので、しないに越したことはありません。

長期的な目的を考える軸にシフトさせる

人間は自分にとってメリットのあることをします。側から見て損をしているようなことでも、本人にとっては利益が必ずあるものです。子供もそうです。いろいろ考えた結果、その選択肢が一番得するだろうと思って、行動や思想を決めています。

それではどのように子供を導いていけばいいのかというと
それをすること&しないことによるメリット(短期目標)ではなく、それをすることで&しないことで「なりたい自分に近づけるのか(長期目標)」考えさせること。

「どんな考え方を持っておいていいけれど、それでなりたい自分に近づけるん?」と子供に聞いてみましょう。

すると「今の考え方じゃ将来の自分に繋がらないな」自ら気づくようになります。自ら気づくのが大切で、これが暗示と呼ばれるものです。結論はこちらで用意するのではなく、相手に導き出させること。自分自身で導き出した答えで人は動きます。

どうしても我が子に勉強させたい場合は

命令ではなく、提案をしましょう。子供へ「勉強する?」と聞き、選択権を与えます。同時に、勉強するとこんないいことがあるよ、とメリットの情報を与えます。また、勉強しない選択肢のメリットとデメリットも伝えましょう。(勉強のメリットはそのうち記事にしますね。)

イエス(この場合は勉強する)を子供自身に選ばせることが大事です。人間は自分を裏切ることを特に嫌がりますので、自分で決めたことはしっかりやろうとするからです。

たとえ、お子さんから「ノー」と返ってきたとしても、その選んだ道を信じること(期待とは違います)。人生の様々な選択を子供に与えます。生きるとは決断の連続であるということを学ばせましょう。

選択に失敗してもいいんです。自分で選ばせること自体が成功です。決断力を養わないまま大人になると、人生を大きく変えるタイミングで適切な決断が出来ずに、ただ周りに流されていくだけ人生になってしまいます。

選択権を与える導き方をしているうちに「勉強、やってみようかな」とチャレンジする姿勢見せるようになりますよ。試しに1ヶ月続けてみてください。

上級編 子供が自分自身にお伺いを立てるよう促す

上級編です。自分自身にお伺いを立てさせると、試練や挑戦に対してハードルが下がり、取り組みやすくなり、結果も出せることが分かっています。(イリノイ大学/イブラヒム・シネイたちの実験)

「勉強するか、自分自身に聞いてみて」と促し、子供が自分に問いかけるようにします。すると「これが終わった後にやるわ〜」みたいな感じで、かなりの率で勉強や掃除をやってくれるようになります。

以前、勉強をまったくしないことで親が困り果てたお子さんを受け持ったことがあるのですが、この方法によって普通に勉強するようになりました。

相手のどのような選択も尊重して、信じてやること。それが結果的に、子供が自分にとって有意義なこと(勉強など)をするようになります。

 

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