「やる気が出なくて、勉強が進まない」というのは誰でも経験があるでしょう。勉強でなくても、何かを継続して行うのが苦手、という方は多いと思います。

やる気が出ないことは、悪いことではなく、ごく自然なことです。

自分の子供がやる気を出してくれないのを咎める必要はありませんし、自分が無気力であることを責める必要もありません。

何を食べてもやる気は出ない

チョコレートを食べた方が良いとか、バナナが良い等という説もありますが、健康な食生活を送っている人たちにとって、そのような栄養学的な観点からのアドバイスはほぼ無意味。ドーパミンやノルアドレナリンなどの「やる気ホルモン」を分泌するための栄養は普段の食事で摂取していますよ。何か食べてもやる気は出ない。腹が出るだけ。

大事なのはやる気ホルモンを「出させる」方法です。

やる気を出す方法

脳内で「やる気ホルモン」が分泌されると、勉強をはじめ、あらゆる物事に対して積極的に取り組むことができます。それでは、どのようにしたら「やる気ホルモン」は分泌されるのか。

その答えは「物事に取り掛かる」です。掃除をし始めたら、止まらなくなるのはその典型です。

やりたいからやるのではない。やるからもっとやりたくなるのだ。

最初のハードルをとことん下げる

取り掛かればハマるのだから、取り掛かりやすくすればいい。スマホのゲームにハマってしまうのは場所を問わず数タップで始められるから。

一方、勉強するためには①机に座る②教科書を出す③ノートを出す④筆記用具を出す…と、本題の勉強まで多くの手順を必要とするから、ハードルが高い。

スマホなどがない時代はお手軽に娯楽に興じることができなかったため、勉強の工程はそれほど多くはないと感じていましたが、現代では違います。お手軽なことが増えていくにつれ、勉強などの面倒なことへのハードルは相対的に高まっていきます。今の時代は勉強に取り掛かるまでの工夫・仕組み作りにも頭を使うことが肝要です。

もしくは自制心(未来の大きな利益のために目先の利益を我慢する力)を幼い頃から鍛えておくことです。学力が高い子供の特徴として「自制心の強さ」が見受けられます。スマホを持っているけど、使う時間は決めているとか、そういう決まりを自分に課して守れる子は学力高い傾向にあります。

企業が継続的に利益を出しつづけることができるのは、稼げる仕組みができているから。同じように、学力が上がる仕組みを自分の生活に構築していきましょう。

仕組み一例

ハードルを下げる

・家の至るところにペンを挟んだノートを置き、ノートの隣に暗記したいものを「見える形」で置いておく。

・勉強道具は原則片付けない。

・スマホの暗証番号を覚えたい「歴史の年号」に設定する。

・パスワードは「覚えたい用語・単語」に設定する。

・目覚ましは「英単語の音源」にする。

やりたいことを面倒にする(誘惑のハードル化)

・スマホやお菓子を金庫に入れる。(暗証番号は歴史の年号に)

・テレビのリモコンを引き出しにしまう。

・お菓子を隠す(ダイエットに最適)

したいことをやる前に「すべきことを行う」

どれだけ工夫しても、やるべきことができない場合はWANT TO(したい)の前にSHOULD(すべき)をするというルールを決めましょう。ご褒美理論ですね。SHOULDをしなければWANT TOはできないことにしましょう。生理的な欲求に対してルールを課すと効果は絶大です。

・英文を音読をしないと眠ってはならない。

・単語を10コ覚えないとご飯を食べてはならない。(1日30コ覚えられる)

・腕立て伏せを10回しなければ好きな子にラインの返信ができない。(強くなれるし一石二鳥)

・ドアに書かれた問題を解かなければトイレから出られない。

・ブログを書かないとカラオケに行けない。←僕の話です。笑

強制的にやる時間を作る

仲間とともに「やる時間を決める」のもおススメです。8時〜9時は勉強しよう!と一緒に決めて行う。8時と9時に連絡を取って成果確認。一人では破れないルールを作ってしまうことで、強制的にやるを作り出します。

まとめ

やり出したら勝手にハマるので「どう始めるか?」が大事。やる気をまったく出さないお子さんにお困りの親御さんは、最初の一歩目だけは、子供にある程度の強制力を働かせてもいいです。歯磨きの教育と全く同じです。勉強も歯磨きのように。

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