「この中で勉強がつまらない、したくないという人?」

集団授業でこのような質問をすると、モチベーションが比較的高い集団でもだいたい七割が手をあげます。もっと多いかもしれない。

好きで来てるんじゃないんだぜ、と言いたげです。

集団授業の鉄則として「ネガティブ感情をクラスで分かち合ってはならない」というルールがあります。クラスの空気がマイナス方向に固まってしまうためです。

しかし僕の場合は最初にあえてその状況を作り出してから、彼らの斜に構えた姿勢を以下のようにぶった斬ります。

「"勉強が好き"ということを恥じてる人や、周りに流されて手を挙げてる人もいるでしょうが...勉強がつまらないのは、あなたが勉強できないからです。あなたに能力がないからです。学校の先生でも、塾の先生のせいでもありません」

こんなことを言うと素直に勉強に向かうし、話もよく聞いてくれるし、授業も満足度も高くなりやすい。

もしこれを読んでいるのが親御さんや先生でしたら、この記事を頑張らせたいお子さんや生徒にシェアしてあげれば、意識改革が起こるかもしれません。

その姿勢、他人に依存しまくってるってことに気づけ

真の厳しさというのは、威圧感ではなく、客観的事実やデータを突きつけることです。それが唯一人間の意識を改革させるキッカケとなります。

学校の先生の授業がつまらない、だから勉強がつまらないと言っちゃってる人は、他人に依存しまくって生きてる人。他人に自分の感情を預けてるんだもの。そういった姿勢は、勉強だけじゃなく、人生のあらゆるところで損をしやすいです。他人に人生を預けてる人は、搾取もされやすい。

関わる人があなたの未来の良し悪しを決定してしまうということ。これでは人生が運ゲーになってしまいます。あなたの人生はリセット不可能です。もう運に頼るのはやめましょう。

今の現状は自分のせいじゃない。いつか誰かが、自分の人生をなんとかしてくれて...今はまだ救世主が現れてないだけ...心のどこかでそう思ってしまっているのであれば、残念ながら自分をなんとかできるのは自分だけです。諦めましょう。

誰かに救ってもらおうと塾を頼る人は、やっぱりどこかで成績は頭打ちします。あなたの先生はあなた以外にも生徒を抱えていますから、あなたに割ける時間は僅かです。その僅かな時間であなたは賢くなるのでしょうか。いい先生に出会っても、完全にあてにするのはお勧めできません。

知性が物足りないまま大人になったとしても、その責任は自分で負うしかありません。

できないことが、つまらないと感じるのは当たり前

自転車が乗れなかった幼少期を思い出してください。はじめてのスケートでもいいし、ルールを把握しきってないカードゲームでも、対戦系のソシャゲでもいいです。今は楽しいけれど、最初はよく分からなくて、楽しくなるまで時間がかかったものを思い出してください。

続けていく中で、状況を自由にコントロールできたり、勝負に勝ったりするから楽しくてもっと続けたくなる。逆にいつまでも不自由だったり、勝負に負けっぱなしだったりしたら、途中で放り投げちゃいますよね。

勉強も一緒で、負けっぱなしだと感じてしまったから、勉強を諦めてしまった方もいるでしょう。だったら勝てるまでやりなよ。真面目に頑張ればいつでも巻き返し・逆転は可能です。ゲームと一緒で、それが楽しい。

できなかったり、全体像が掴めてないと、つまらなく感じる。逆に、できるようになったら、(過程を含めて)自然に楽しんでる自分を確認できる。それはみなさん経験はあるでしょう。

簡単すぎると飽きるという人は新たな課題を設定しましょう。中学生で勉強が簡単すぎてつまらないのであれば、高校の勉強をはじめましょう。どのみち勉強することになるので。

勉強ができてしまえば、友達から頼りにされたりして、周りからの自分を見る目が変わります。自分の存在の重要度が高まります。勉強の目的はそれでも良し。自分が頑張りたくなる動機を自分で準備するのが自立した心です。

そもそもそんな当たり前の感情に流されるのはもったいない

できないから、つまらないって。めちゃくちゃ当たり前の感情の動きですよね。

もし、自分の人生を、ひとつ飛び抜けたものにしたいのであれば、少数派の人間になることをお勧めします。多数派の性質を帯びた人格で生きれば、ほぼ平均的な生き方を送ります。みんな(多数派)が幸せな世界なら多数派に流れたほうがいいのですが、現代は違います。

この世界の平均は、不幸です。平均的で安心しているのは、決して安定しているからではありません。みんなと一緒の境遇だと信じているからです。

みんな(多数派)が世知辛いと感じているならば、違った価値観、真逆の価値観を取り入れたほうが、幸せになりやすい。

勉強がつまらないと思っている人が多数派ならば、勉強は楽しいと思える自分を作っておくほうが得をします。

楽しくなるまで賢くなろうと努めること

つまらないのは当たり前。できないのですから。だからこそ反射的に解法・答えが浮かんでくるまで何度も演習して下さい。才能がなければ努力でカバーしてください。才能がないことを社会は考慮に入れません。

学校教育の教科に得意不得意もありません。そんなに人間の脳は低スペックではありません。あなたの脳はあなたが思っている以上に有能です。ですから、脳を諦めずに頑張っていただきたい。

補足ですが、勉強はしなければならないものではありません。他に一所懸命になれるなにかがあれば、ね。社会はあなたが頑張れる人間なのか、本気になれる人間なのかを測りたがっています。指標にしやすいのが勉強なだけで、必ずしも勉強で証明する必要はありません。

ただ、勉強という世界に入っておきながら、脇道から見てる態度がダサいってだけ。合唱祭のやる気ない男子みたいな。だったら参加するなと。

この記事を読んでいるということは、あなたはきっと勉強の世界にいるわけです。
努力を裏切らない勉強法はちゃんとこれから記事にしますから。さ、このブログ読んで勉強しよ。

これは発展編。できる人はこの境地の人間になろう。

つまらない先生の話も、退屈な教科書も「うむなるほど」面白がれるほどの人間の器をデカくすること。僕は中学生時代、人見知りでコミュニケーションも下手だったのですが、理由は「他人に興味がなくて会話が続かなかったから」なんです。

それではよくないと思い、人を面白がって知ろう知ろうと意識的にしているうちに、その人のいいところや大事にしていることを知りたいと思い、自然に会話を楽しめるようになりました。

コミュニケーションは、お宝の眠る大地をシャベルで掘り続けるような、そんなイメージ。すると人をだけでなく、世の中の色んなものが面白く映ってきます。困難でさえも香辛料のように楽しめるようになります。

この境地になると勉強しているつもりはなくても、ただ生きているだけでどんどん賢くなってしまうプログラムがインストールされているようなものです。なんでも楽しみ上手になると、悲しみや困難にも適切に対処しようとします。感情に流されにくくなるので人格も上がります。

さいごに:人生、リセットはできないが仕切り直しはできる

勉強嫌い克服の唯一の方法は、できるまでやることです。食らいついていくことです。

今、勉強が苦なくできる人だって、あなたの知らないどこかで頑張っていた時期があります。例えば僕の場合は小学3年生のときに落ちこぼれになりました。最低評価の「がんばろう」が40項目中、29ありました。さすがにヤバイと、そこから1年だけこっそり必死で勉強しました。


その結果、中3まで勉強は苦なく、定期テストは総合で3位とか。どの教科も毎回10位以内が当たり前の基準になっていました。苦なくと書きましたが、普通の人よりは勉強はしてたと思います。

勉強することに好き嫌いもない境地だったので、いくらでもできるといった感じです。わざわざ物事に感情レッテル貼る必要はありません。物事を感情で判断しすぎです。

学校も塾も、先生の当たり外れ、正直あると思います。いい先生だけではありません。厳しさを勘違いした人や、無条件で各方面から先生と呼ばれるものだから、偉くなったと勘違いしている人もいます。お手本になろうと頑張りすぎて、個性のない人もいます。

だからこそ、教師に依存する学習姿勢だと、怖いなと思います。

どのような教師に当たっても、その状況を活かしきる。教師はただの補助。
そのような自立的な学生であってほしいと願います。

人生はリセットできませんが、仕切り直しはいつでもできます。応援してますよ。

人格も上げ、効率的な勉強を体得していきたい方は、問い合わせからいつでもご連絡ください。

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