記憶が苦手な私が“全国模試2位”になった暗記法

勉強法が確立するまで、私は暗記に対する苦手意識は強く、社会はとても苦戦をしたのを覚えています。高校生の私は落ちこぼれの部類で、試験勉強というのを全くしてないというのもありましたが、世界史は30点いくかいかないかくらいでした。赤点を回避すればいいという考えで高校生活を送っておりました。

私が勉強に本腰を入れたのは浪人したときで、全国2位になった経験と、生徒に勉強法を教えて実践してもらう中で「この方法でやれば嫌でも覚えるんだな」と確信した暗記方法を紹介します。他の記事と合わせて勉強してみてください。

忘れるのも脳の仕事のうち

脳の機能は大きく分けて「覚える」「忘れる」の2つしかありません。脳が「これは大事!」と判断したものは覚えて、そうでないものは忘れていきます。

忘却は悪と捉えがちですが、忘れる機能があるお陰で、嫌なことや辛い経験の実体感を和らげることができます。忘れる自分に対して、憤慨する必要はありません。脳がしっかり仕事をしたということですからね。

“忘れてしまう”法則がある

出典(http://free-academy.jp)

エビングハウスの忘却曲線は忘却の法則を教えてくれます。上の表を見れば分かりますが、覚えたことは1時間後には半分忘れ、1ヶ月放っておけば2割程度しか頭に残っていません。復習をしないまま勉強を進めてしまうと、いつまで経っても暗記が完了せずに入試を迎えてしまいます。

出典(http://free-academy.jp)

放っておけば、記憶は薄らいでいきますが、復習をすることで忘却曲線を突破することができます。何度も同じ情報をアウトプットしているうちに脳は「これは大事なんだ」と認識し、忘れにくくなります。

反復が命

予習復習が大事と言いますが、本当に大事なのは復習の方です。予習をすれば授業が復習になるのでとても有効のですが、現実的に自己管理が難しいです。ですから、予習の時間は捨てて復習の時間に充てましょう。

結局、点数をあげようと思ったら復習を計画的にやっていくことに尽きます。どれだけ分かりやすい授業を受けていたとしても反復をしなければ意味がないのです。

それは子供達に教えている講師たちも十分理解していることなのですが、管理しきれません。ちなみ僕の指導は単価が高い代わりに、復習計画込みで教えています。確実に成績を伸ばしてほしいので。

復習計画の立て方

復習の予定を7回スケジュールに入れましょう。復習のタイミングはいつどこでも構いませんが、寝る前がオススメです。予め復習の時間をカレンダーや手帳、付箋を上手に活用して管理していってください。あとはそれを確実に遂行していくだけです。ですが、これは一人でやろうとするとかなりの確率で挫折します。

一緒にやる仲間を募ったり、親に協力してもらうなどして、続ける仕組みを作ってください。復習は大事とは言えど、この方法は大人でも習慣化が難しいです。一人でやろうとせずに、誰かに管理してもらいましょう。

復習方法

書く勉強を7回も行おうとすると結構な量になってしまうので、音読でアウトプットしましょう。設問に対して、音読で答える。あまりにも成績が低い場合は、書いて確実性をあげてもいいでしょう。ただ慣れてきたら音読に移行した方が楽です。

暗記系は音読で。ただし、数学や理科の計算・思考系の問題は書いたほうが教え子の成績は上がっています。

見るだけの勉強はNGです。記憶していることと、記憶を取り出すことは別物だと思ってください。知ってるのに解けなかった経験は皆さん誰しもあると思いますが、それは出力(アウトプット)の練習をしてないからです。正しい投球フォームを学んでも、実践して繰り返さなければ、上手に投げられないことと一緒です。

記憶を取り出す経験を繰り返してください。アウトプット慣れが点数力です。

また、短時間で復習は完了してください。長く慣ればなるほど、最初にやったことは忘れていきます。復習時間の目安は1ページ長くても2分。短時間×回転数で記憶が定着します。

まとめ

忘却曲線を突破するための復習計画の立て方と、復習の仕方を今回共有しました。相当モチベーションが高くない限り、一人でやろうとすると挫折します。親に管理してもらったり、友達と報告し合うなど、続く仕組みを作って行なっていきましょう。

 

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