文章を見れば、意味が分かるけれども、音では理解できない。リンスニングが苦手で得意にしたい。発音を“っぽく”したい。今回はそんな方のための記事です。

学校の授業で習わない発音のルールがあります。

英語が聞き取れない理由は“弱”発音

英単語の発音には“強”“弱”の発音がそれぞれあり、“弱”の発音を知らないから、英語が聞き取りにくくなります。

弱く発音するものを“弱形”と呼びます。

それでは“Rock ‘n’ Roll”を例に、英語を聞き取りにくい原因である”弱形”について学んでいきましょう。

ロックンロール!

“Rock and Roll”

ネイティブの方は「ロック アンド ロール」とは発音しません。

カタカナで発音をあらわすと「ロック ン ロール」 となります。

単語の発音に強弱があり、ほとんど発音しない単語があるということです。英語では重要な単語は強く発音し、重要でない単語は弱く発音します。この場合、andは重要ではないので「アンド」とはっきり発音するのでは、「ン」と弱く発音します。

弱形を辞書で調べてみよう

英和辞典サービスのweblio英和・和英辞典で「and」を調べてみましょう。

発音記号にこんな表記が。

発音記号

・(弱形) ən(d), n

・(強形) ˈænd/

弱形とは弱く発音するとき、強形とは強く、はっきりと発音するときです。読めないかもしれませんが、弱形と強形で発音方法が違うことが分かります。

次はどのような単語の時に発音が強くなったり弱くなったりするのかをまとめていきます。

強く発音する単語

<強く発音する単語:content wordsといいます>

・名詞(Tom、Japan、Carなど、人名やモノの名前)

・動詞(play、study、buy、drinkなど、動作を表す言葉)

・形容詞(nice、beautiful、cuteなど、名詞を説明する言葉)

・副詞(quickly、happily、unfortunatelyなど、名詞以外を説明する言葉)

・否定(can't、don'tなど)

今挙げたものは、意味が強く、聞き取れないと正しく意思が伝わりません。だから強く発音します。

弱く発音する単語

<弱く発音する単語:function wordsといいます>

・冠詞(a、an、the、these、thoseなど)

・前置詞(in、on、at、to、など)

・be動詞(am、is、are、was、など)

・接続詞(and、or、but、など)

・代名詞(it、she、he、me、など)

・助動詞(can、will、must、など)

弱く発音する単語は、意味はたしかにありますが、コミュニケーションにおいては伝える優先度が下がります。

それでは次の文章の中で、どの単語を強く(or弱く)発音するのかを考えてみましょう。

文章で強弱を見分けてみよう

I bought a car on Tuesday.   (私は火曜日に車を買った。)

どの単語が重要でしょうか。

言い換えるならば、意味を伝えるには、どの単語が必要でしょうか?

意味を伝えるためには、次の3つの単語が必要になります。

bought(動詞)

car(名詞)

Tuesday(名詞)

つまり発音するときは、

I BOUGHT a CAR on TUESDAY.

となります。(大文字は強く発音する単語です)

このリンク先の真ん中あたりに音声があるので、聞いてみましょう。

https://goo.gl/yXTwbI

このように英語が聞き取りにくい原因は、単純に弱く発音しているから。

弱形は、意味を伝えることにおいて、あまり重要ではない単語なので、聞き取れなくても、意味が通じることが多いです。

しかし弱形の存在を意識することで、これまで以上に英語を聞き取ることができるようになりますし、英語を話すときに、弱形を意識することで、さらに伝わる英語になります。

 

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