個人的な楽しみや娯楽を表すのが金星です。物質的なことや人間関係、転じて恋愛を表します。それらをまとめて「好み」と一括にした。
金星は人格にすると高校生~24歳くらいまで。感性が発達し、個人の趣味や楽しみを追求します。
金星がある位置で分かるのは、どんなことに楽しみを見出すかということですね。所有の牡牛座にいるならば、買い物が好きとか、あとは五感から受ける刺激が好きだったりするから、食べたり飲んだりが好きとか。基本的におっとりしている方が多い。
牡羊座に金星があると新しさとか、刺激が大好きなので、衝動的になります。一緒にいて飽きないとおもいますが、いつも一緒にいるとハラハラさせられるかもしれません。小さい頃はピンポンダッシュがスリリングで好きだったかも。恋愛でも異性を振り回すでしょうね。
水瓶座にあると、のびのびとした対人関係でスマートです。しかし、深入りした人間関係は好みませんね。一人を特別な存在としてみるのを避けます。
それに対して蠍座金星は、限られた人とのゼロ距離の交流が大好き。好きな人の言いなりに喜んでなるし、逆に支配して、一心同体になりたがります。重いの大好き、束縛するのもされるのもへっちゃらです。だからこそ、恋愛において、壮絶な痛みを経験しがちです(そりゃ普通束縛された側はたまったものではないのでね)。
恋愛で言うのであれば、天秤座金星は面食いです。見た目が一番重要。自分自身に対して美意識が高いです。「美しくなければ生きてる意味がない」と言えちゃうハウルみたいな。
人によって好みが違うように、金星の位置によって、何が好きなのかが分かります。